「見積もりに書いていないものは、請求しません」|料金トラブル過去最多のニュースを受けて、私たちがお約束すること


葬儀の料金をめぐるトラブルが、過去最多を記録したというニュースがありました。
2025年度に全国の消費生活センターへ寄せられた葬儀関連の相談は1,007件。記録の残る2016年度以降で最も多い件数です。
葬儀に関わる者として、この数字を重く受け止めています。
そして同時に、私たちがどう考えているかを、はっきりお伝えする必要があると感じました。
まず、業界の実情をお話しします
相談内容で最も多かったのは「高価格・料金」に関するもので527件、次いで「説明不足」が382件、「見積もり」に関するものが213件でした。
図:相談1,007件は、何についての相談だったのか
1件の相談が複数の分類にまたがるため、3つの合計は相談件数を上回ります。数値は本文でご紹介した件数です。
実際の相談には、「インターネット広告には50万円のプランがあったが、120万円のプランを提案された」「見積書にはプラン名程度しか記載がなかったが、会食などの追加費用で総額200万円を超えた」といった内容が含まれています。
正直に申し上げます。
こうした事例が起きてしまう構造は、業界の中に確かに存在します。
なぜ「安い表示価格」が生まれるのか
インターネットで葬儀社を探すのが当たり前になり、検索結果で目立つには「価格の安さ」を打ち出すのが最も効果的になりました。
その結果、次のような構造が生まれます。
- 表示価格は最低限の内容だけにする
- 実際の施行では追加項目が必要になる
- 結果として最終金額が大きく変わる
私たちは、この方法を取りません。
当窓口がお約束すること
口頭説明だけで進めることはありません。
明細を記載した見積書を必ずお渡しします。
多くのトラブルは、「含まれていると思っていた」という認識のズレから起こります。
私たちは打ち合わせの際、プランに含まれるものと別途費用が必要なものを分けて、先にご説明します。
お寺様へのお布施、火葬料、式場使用料など、葬儀社を通さない費用についても事前にお伝えします。
ご提案はさせていただきます。
ただ、不要だと思われたものは、遠慮なくお断りください。
「せっかく勧めてもらったのに申し訳ない」と感じる必要は一切ありません。
私たちが望んでいるのは、ご家族が納得して選んでいただくことです。
「今日中に決めてください」ということは申しません。
ご家族で相談されるお時間を、必ずお取りください。
お客様にお願いしたいこと
私たちの側からも、お願いがあります。
打ち合わせは複数人でお越しください
国民生活センターも「葬儀社との打ち合わせは親族や第三者など複数で行いましょう」と推奨しています。
喪主様お一人では、大切なご家族を亡くされた直後に、多くの判断を迫られることになります。
ご親族の方や、信頼できる第三者の方と一緒にお越しいただくことを、私たちからもお勧めします。
判断に立ち会う人が多いほど、後悔は減ります。
記録を取っていただいて構いません
打ち合わせの内容を録音・録画されても、まったく問題ありません。
むしろ、後から確認できる記録があるほうが、双方にとって安心です。
一言お声がけいただければ、こちらから止めることは一切ありません。
分からないことは、その場で聞いてください
「こんなことを聞いたら失礼だろうか」——そう思われる必要はありません。
- 「これは本当に必要ですか」
- 「なくても大丈夫ですか」
- 「他に方法はありませんか」
どれも当然の質問です。遠慮なくお尋ねください。
他社と比較していただいて構いません
私たちだけに絞る必要はありません。
複数社の見積もりを比べていただいたうえで、ご納得いただけたなら選んでいただければと思います。
比較されることを、私たちは恐れていません。
私たちも商売をしています
きれいごとだけを言うつもりはありません。
私たちも商売として葬儀を承っています。利益がなければ会社は続きませんし、スタッフの生活も守れません。
ただ、その利益は、ご納得いただいた対価としていただきたいと考えています。
分からないまま支払われた金額で成り立つ商売を、私たちは続けたくありません。
一番大切なのは、後悔されないこと
費用を抑えることが、いつも正解とは限りません。
「もっと良い祭壇にすればよかった」「せめて花くらいは、たくさん飾ってあげたかった」——そう思われるくらいなら、費用をかけていただいたほうが良い場合もあります。
逆に、「勧められるままに決めてしまった」「本当に必要だったのか、いまも分からない」——こうした気持ちが残るご葬儀は、金額に関わらず後悔として残ります。
私たちがお手伝いしたいのは、ご家族が納得して送り出せるご葬儀です。
事前のご相談を、強くお勧めします
差し迫った状況では、どうしても冷静な判断が難しくなります。
葬儀は高額になる反面じっくり検討する時間がなく、費用の項目が複雑で、深い悲しみの中で冷静な対応ができないなど、トラブルになりやすい要素が揃っています。
だからこそ、まだ何も起きていない今のうちに、話だけでも聞いておいていただきたいのです。
- 費用の目安を知っておく
- どんな葬儀の形があるか知っておく
- 誰に連絡すればいいか決めておく
これだけで、いざというときの負担は大きく変わります。
事前のご相談は無料です。「まだ具体的に決まっていない」「話を聞くだけ」でも、まったく構いません。
ご相談窓口
24時間365日受付
対応エリア|東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木
関東1都6県の公営斎場を活用したご葬儀をご提案しています。

