関東1都6県の斎場をご案内しています

公営斎場のすべて|費用・条件・予約・地域別の一覧

公営斎場は、市区町村や自治体の組合が運営している斎場です。民間の斎場にくらべて使用料が抑えられており、式場と火葬場が同じ敷地にある施設も多くあります。

ただし、誰でも同じ料金で使えるわけではありません。住んでいる市区町村によって金額が変わり、申し込める人の条件も施設ごとに決められています。ここを知らないまま葬儀社の見積りを見ると、何が高くて何が安いのかが分からなくなります。

このページは、公営斎場について当サイトが扱っている内容をひとまとめにした案内です。費用の決まり方、使える人の条件、予約の取り方、形式ごとの総額、都県別の施設まで、順番に読み進められるようにまとめました。気になるところから読んでいただいて構いません。

公営斎場とは何か

公営斎場の建物と、見積書・電卓のイラスト
斎場に払うお金と葬儀社に払うお金。合わせていくらになるかが、このページの主題です。

公営斎場とは、市区町村が設置し運営している斎場のことです。複数の市町村が一部事務組合というかたちで共同運営している施設もあり、その場合は組合を構成する市町村の住民が同じ料金で利用できます。

運営を民間の事業者に任せている施設もあります。これを指定管理者制度といいます。窓口に立っているのが民間の社員でも、設置しているのが自治体であれば公営斎場です。料金は条例で決まっているため、運営者が民間でも値上げは自由にできません。

図:公営斎場と民営斎場は、どこが違うのか

見る点 公営斎場 民営斎場
料金の決まり方 条例で決まっている 事業者が決める
住所による差 市内と市外で大きく変わる 原則として差はない
申し込める人 住民要件がある施設が多い 制限は少ない
火葬場との関係 併設されている施設が多い 別の場所にあることが多い
予約の取りやすさ 混み合いやすい 比較的取りやすい
設備の自由度 持ち込みに制限がある場合も 自由度が高い

同じ地域でも施設ごとに扱いが異なります。最終的な条件は各施設の案内でご確認ください。

設備や使い勝手の違いをもう少し細かく比べたい方は、こちらをご覧ください。

費用は何で決まるのか

葬儀の請求書は一枚に見えますが、中身は性格の違うお金が混ざっています。公営斎場を使う場合、大きく次の三つに分かれます。

  1. 火葬料|自治体に支払うお金。住民かどうかで金額が変わります
  2. 式場使用料|自治体に支払うお金。使う日数で変わります
  3. 葬儀社の費用|葬儀社に支払うお金。祭壇、搬送、人件費、返礼品など

このうち自治体に払う一と二は、どの葬儀社に頼んでも同じ金額です。見積りを比べるときに差が出るのは三だけです。ここが分かっていると、相見積もりの見方が変わります。

図:葬儀の総額は、性格の違う3つのお金でできている

自治体へ

火葬料

住んでいる市区町村で変わる

+

自治体へ

式場使用料

借りる日数で変わる

+

葬儀社へ

葬儀社の費用

祭壇・搬送・人件費など

=

請求書

総額

見積りで差が出るのは葬儀社の分だけ

自治体にお支払いする火葬料と式場使用料は、どの葬儀社に頼んでも同じ金額です。

形式ごとの総額を見る

「家族葬はいくら」という平均額には、あまり意味がありません。どの斎場を使い、何日借りて、何人で送るかで総額が変わるからです。

そこで、公営斎場を使った場合の総額を形式ごとに分解した記事を用意しています。ご自身の条件に近いものからご覧ください。

斎場を選んで総額を出す

関東1都6県の斎場129か所ぶんの料金を収録しています。斎場をお選びいただくと、プラン料金と火葬料・式場使用料を合わせた総額の目安が出ます。

1都県を選ぶ
2斎場を選ぶ
3ご葬儀の形を選ぶ

そもそもどの形式を選ぶかで迷っている段階であれば、こちらが先です。

予約と日程は、火葬場が決める

カレンダーと電話、斎場の建物のイラスト
日程は、まず火葬炉の空きから決まります。

葬儀の日程を決めているのは、葬儀社の都合ではありません。火葬炉が空いている日です。

公営斎場には休場日があり、友引を休みとしている施設、年末年始を休みとしている施設があります。冬場は利用が重なり、数日待つことも珍しくありません。待つあいだのご遺体の安置には費用がかかります。

亡くなった直後に、まずすること

お急ぎの方はここからお読みください。最初の数時間で決めたことが、そのあとの費用と日程をほぼ決めてしまいます。

とくに病院で紹介された葬儀社に、その場で決めてしまう必要はありません。搬送だけを依頼して、葬儀は別の会社に頼むこともできます。

図:最初の数時間で、急ぐことと急がないこと

1

お迎えと搬送

ここだけは急ぎます。搬送だけを頼むこともできます。

2

安置先を決める

ご自宅か、安置施設か。搬送先として先に決めます。

3

葬儀社と斎場を決める

ここは急ぎません。落ち着いてから比べられます。

病院で紹介された葬儀社に、その場で決めてしまう必要はありません。

葬儀社をどう選ぶか

公営斎場を使うと決めても、施行する葬儀社は別に選びます。自治体に払う分が同じである以上、差がつくのは葬儀社の見積りの中身だけです。

まだ時間があるうちに考えておく

事前に調べておける立場の方は、ここが一番効きます。慌てて決めた葬儀と、条件を決めてから臨んだ葬儀とでは、内容も金額も変わります。

都県別・地域別の公営斎場

地図の位置を示すピンと道路のイラスト
関東1都6県の公営斎場を、都県ごとにご案内しています。

公営斎場は、住んでいる地域によって選べる施設が変わります。当サイトでは関東一都六県を対象に、都県ごとの考え方と、個別の施設の利用方法をまとめています。お住まいの市区町村から、住民向けの料金で使える斎場を探すこともできます。

都県ごとの案内

茨城県の斎場

埼玉県の斎場

よくある質問

市外に住んでいても公営斎場は使えますか

使える施設は多くありますが、料金が変わります。市内料金と市外料金の差は施設によって幅があり、数倍になることもあります。また、施設によっては申し込み自体に住民要件を設けている場合があります。ご利用予定の施設の案内でご確認ください。

式場を使わず、火葬だけでも公営斎場を利用できますか

できます。火葬だけを行う形は直葬または火葬式と呼ばれます。式場使用料がかからないぶん総額は下がりますが、参列者を呼びにくくなる点は先に考えておいたほうがよいところです。

予約は自分で取るのですか

多くの場合、葬儀社が代行します。ただし施設によっては申込者本人の書類が必要になります。誰が取るのかを打ち合わせの最初に確認しておくと、日程の行き違いを防げます。

公営斎場を使えば必ず安くなりますか

自治体に払う部分は抑えられます。ただし総額は葬儀社に払う部分で決まります。安い斎場を選んでも、祭壇や返礼品の内容によっては総額が変わらないこともあります。総額で比べてください。

斎場選びで迷ったら

どの斎場が使えるか、いくらかかるかは、住所と日程が決まらないと確定しません。お急ぎの場合も、まだ先の話という場合も、条件をお聞きすればお調べできます。

ご相談は無料です。ご希望をうかがったうえで、使える斎場と概算をお伝えします。

葬儀のご相談・お見積もりは無料です
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