遺族控室(いぞくひかえしつ)


遺族控室(いぞくひかえしつ)とは、通夜や葬儀・告別式の間に、ご遺族が控えたり休憩したりするために斎場や式場内に設けられた部屋のことです。式の進行を待つ間や、火葬の待ち時間に利用されることが多く、飲食や着替え、親族との打ち合わせの場としても使われます。
どんな場面で使われるか
遺族控室は、通夜の前後や告別式の開始前に、ご遺族が身支度を整えるために使われます。また、火葬場併設の斎場では、火葬中の待ち時間に控室で過ごすことも一般的です。式場によっては、控室が親族の休憩スペースと兼用になっている場合もあります。
控室の広さや設備は施設によって異なります。座敷タイプの部屋もあれば、テーブルと椅子を備えた洋室タイプもあります。飲食物の持ち込みが可能かどうかも、施設ごとにルールが分かれるため、事前の確認が欠かせません。
図:遺族控室を利用する前に確認しておきたいこと
- 控室の利用時間に制限があるか(式の前後何時間まで使えるか)
- 飲食物の持ち込みが可能か、施設側で用意する軽食があるか
- 控室の利用料が葬儀費用に含まれているか、別途費用がかかるか
- 火葬中の待ち時間に控室を使えるかどうか
- 控室の広さや部屋数が親族の人数に対して十分か
費用や注意点の目安
遺族控室の利用料は、葬儀プランの中に含まれていることが一般的です。ただし、公営斎場では控室の使用料が別途かかる場合もあり、この部分は自治体へ直接お支払いいただく形になることがあります。金額は施設によって異なるため、あくまで目安として捉えてください。
船橋市や川越市、つくば市などの公営斎場では、控室の数や利用時間が式場の規模によって決まっています。家族葬のように参列者が少ない場合でも、控室の予約状況によっては希望の部屋が使えないこともあります。事前に葬儀社へ確認しておくと安心です。
控室の予約や割り振りは、葬儀社が斎場側と調整して手配することが一般的です。ご遺族が個別に申し込む必要はほとんどありませんが、人数や希望がある場合は早めに伝えておくとよいでしょう。斎場ごとの詳しい設備は斎場一覧でも確認できます。
関連する用語
遺族控室に関連する用語には「親族控室」「待合室」「式場使用料」などがあります。控室と待合室は施設によって同じ意味で使われることもあれば、目的別に分かれていることもあります。用語の違いについては葬儀用語集でもあわせてご確認いただけます。
遺族控室に関するご相談・お見積もりは、お問い合わせフォームまたは24時間受付の専用ダイヤル(0120-077-009)までご連絡ください。事前のご相談は会員登録もご利用いただけます。関東の公営斎場でのご葬儀を、家族葬・斎場相談窓口が丁寧にご案内いたします。

