心付け(こころづけ)


心付け(こころづけ)とは、火葬場や霊柩車、式場のスタッフなど、葬儀当日にお世話になる方へ、ご遺族が感謝の気持ちとして渡す金銭のことです。香典や葬儀費用とは別のもので、渡すかどうかも含めてご遺族の判断にゆだねられます。
目次
心付けを渡す場面と対象者
心付けが話題になるのは、出棺のときや火葬場に到着したときが多いです。対象になりやすいのは、霊柩車やマイクロバスの運転手、火葬場の係員、式場の担当スタッフなどです。
ただし公営斎場や公営火葬場では、職員が心付けを受け取ることを禁止している施設が多くあります。公営施設でも、受領を辞退する運用が一般的です。
受け取れるかどうかは施設によって異なりますので、渡す前に葬儀社へ確認しておくと安心です。無理に渡そうとして断られ、当日戸惑うご遺族も少なくありません。
図:心付けを用意する前に確認しておきたいこと
- 利用する斎場や火葬場は、心付けの受け取りを認めているか
- 依頼している葬儀社は、心付けを不要としているプランかどうか
- 渡す相手は誰を想定しているか(運転手・火葬場係員・式場スタッフ)
- 渡す場合、新札を用意する必要があるか
- 不要な場合、断られても気にしなくてよいと事前に共有できているか
関連する用語
心付けと混同されやすい言葉に「お布施」があります。お布施は僧侶への謝礼であり、心付けとは渡す相手も性格も異なります。あわせて葬儀用語集で確認しておくと理解が深まります。
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