【つくば市】200名が見送った夫 — 費用約165万円・送迎バスを走らせたお別れ


「あの人たちを、呼びたいんです」


2026年5月、茨城県つくば市。60代のご主人を亡くされたS様(60代・妻)からご連絡をいただきました。
ご逝去の場所は、ご自宅でした。長い在宅療養の末のことでした。
ご相談の席で、S様がはっきりとおっしゃったことがあります。
「あの人たちを、呼びたいんです」
長い療養の間、ずっと心配し、気にかけてくれた自治会の方々。近隣の皆さん。在宅看護に関わった医療スタッフ。ご主人はもともと人付き合いを好み、趣味の多い方でした。その周りには、たくさんの人がいました。
この記事では、ご親族15名・近隣の方を含む200名規模のお見送りを、費用の内訳まで含めてご紹介します。ご遺族のご了承をいただいたうえで掲載しています。
200名を、どうやってお招きするか


ご希望は決まりました。では、どう実現するか。
会場はつくばメモリアルホール。通夜式・告別式を行う二日葬の形で、ご逝去から4日後の施行としました。それまでご主人は、住み慣れたご自宅で安置しています。長く療養されたその部屋で、最後の数日を過ごしていただきました。
菩提寺がおありでしたので、宗教者の手配はご家庭とお寺の関係が最優先。当社は日程調整のお手伝いに徹しました。
送迎マイクロバスという判断
ここで一つ、ご提案をしました。
近隣の方をお招きするということは、その多くが高齢の方だということです。自治会の皆さん、長年のご近所付き合いの方々。ご自身で会場まで来るのが難しい方も少なくありません。
そこで、送迎マイクロバスを手配しました。地域の集合場所と斎場を結ぶ形です。
「呼びたい」というお気持ちがあっても、来ていただく手段がなければ実現しません。参列していただくための導線まで含めて設計するのが、私たちの仕事です。


「ご家族、近隣の方達、在宅看護の関係者、様々な方達からも葬儀に参列ができて良かった、招くことが出来て良かったと、とにかく色々な方達から感謝の声を掛けていただいた。」(担当:担当者)
バスが、足りなかった


通夜の日。想定を、上回りました。
近隣の方の参列が予想以上に多く、手配したバスでは一度に運びきれなかったのです。
急遽、バスのピストン輸送に切り替えました。会場と集合場所を往復し、二便、三便と。お待たせしてしまった方もいらっしゃいましたが、結果的に、来たいと思ってくださった全ての方にお越しいただくことができました。
正直に申し上げれば、これは私たちの読みが甘かった部分です。ただ、それだけご主人が地域に慕われていたということでもありました。
実際にかかった費用:約165万円
| 区分 | 金額(税込) |
|---|---|
| 葬儀費用(プラン) | 314,600円 |
| 接待費用(通夜料理100名分+精進落とし15名分) | 400,000円 |
| 付帯費用(香典返し・200名分) | 600,000円 |
| 斎場費用 | 73,000円 |
| 追加オプション(安置料・マイクロバス・納棺師) | 130,000円 |
| 合計 | 1,647,600円(約165万円) |
斎場費用の内訳(つくばメモリアルホール・市民料金)
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 火葬料 | 5,000円 |
| 待合室使用料 | 5,200円 |
| 式場使用料(通夜+告別式) | 62,800円 |
| 小計 | 73,000円 |
費用のポイント
プラン本体は31万円ですが、お料理40万円・返礼品60万円で全体の6割を占めます。200名規模ではここが主役です。逆に言えば、参列者数が費用を決めます。
200名に対して100名分。通夜の食事は全員が召し上がるわけではないため、実態に即した数量にしています。「1人=1人前」で計上すると、この時点で30万円以上余分にかかる計算です。
200名規模の式場を2日間使ってこの金額です。市民料金が適用されるため、大規模でも斎場費用は抑えられます。
そしてS様はアンケートで、費用について「安かった」とご回答くださっています。
「参列に携わった全ての人が喜んでいた」


ご葬儀後、S様よりアンケートにご協力いただきました。総合満足度は5段階中「5(大変満足)」、11項目のサービス評価は全項目で最高評価(平均5.0点)でした。


内容も費用も文句なし、参列に携わった全ての人が喜んでいた。電話で事前に相談した時から感触が良く、任せて正解でした。養父母の時に地元の葬儀社でお願いした金額の半分以下で、これだけのことをしていただけるとは思いませんでした。
当社を知ったきっかけは、インターネットでの検索。まずお電話での事前相談からのスタートでした。
参列者が多いと、費用は高くなりますか?
正直に申し上げると、はい。今回のように200名規模になれば、お料理と返礼品で100万円を超えます。これは避けられません。
ただ、それは「無駄な出費」ではありません。お招きした人数分だけ、お見送りに来てくださった方がいるということです。今回のS様は「安かった」とおっしゃいました。同じ人数を、他社では倍の金額で見積もられていたからです。
大切なのは、総額の大小ではなく、内訳が説明できるかどうかです。
——「あの人たちを、呼びたい」。
その一言から始まったお見送りでした。長い在宅療養を、ご家族だけで抱えていたわけではなかった。心配してくれる人が、気にかけてくれる人が、200人いた。
バスは足りませんでしたが、想いは、届いたのだと思います。
当窓口では、事前のご相談を無料で承っております。お電話一本でも構いません。「何人くらい呼ぶべきか」「どのくらいかかるのか」——そうしたご相談から、お気軽にどうぞ。
まだ何も決まっていなくて構いません
ご危篤の段階でも、ご逝去の直後でも、事前のご相談でも承ります。斎場のご予約からお手伝いします。


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