弔電(ちょうでん)


弔電(ちょうでん)とは、通夜や葬儀に参列できない方が、お悔やみの気持ちを伝えるために送る電報のことです。
一般的な意味の説明は姉妹サイトに譲り、ここでは斎場での受け取り方や式での扱いを中心にご案内します。
斎場ではどのように扱われるか
弔電は式場の受付宛てに届き、係員が喪主やご遺族に取り次ぎます。
宛先には喪主の氏名だけでなく、斎場名と式の日時を明記していただく必要があります。
宛先の記載が不十分だと、当日の到着や取り次ぎが間に合わないことがあります。
届いた弔電は司会者が名前を確認し、式中に代読・紹介する形が一般的です。
件数が多い場合は、代表的な数通のみ読み上げ、残りは式場内に掲示する対応をとる施設もあります。
この扱いは施設によって異なりますので、事前に葬儀社の担当者へご確認ください。
図:弔電が式で読まれるまでの流れ
| ①手配 | 送り主が電報会社へ申し込む(ご遺族以外の方が行うことが多い) |
| ②到着 | 式の開始前までに式場の受付へ配達される |
| ③取り次ぎ | 式場係員が受け取り、司会者・喪主へ内容を伝える |
| ④選定 | 喪主が読み上げる順番や省略の可否を決める |
| ⑤披露 | 司会者が式中に代読し、残りは式場内に掲示する |
費用や届く時期の目安・注意点
弔電の料金は文字数や台紙のデザインによって異なり、電報会社への直接のお支払いとなります。
葬儀社へお支払いいただく葬儀費用には含まれない項目ですので、この点は分けてご確認ください。
目安として、送り主側で数千円程度から選べる商品が多く用意されています。
届く時期は、通夜や葬儀の開始時刻に間に合うよう、前日までの手配が安心です。
斎場によっては受付時間が決まっており、開式直前の持ち込みは対応が難しい場合があります。
斎場一覧で利用予定の施設の受付時間を確認しておくと安心です。
近年は家族葬など小規模な形式が増え、弔電を辞退するご遺族も増えています。
辞退の意向がある場合は、案内状や訃報連絡の段階で明確に伝えておく必要があります。
地域によって式の慣習が異なる場合もありますので、葬儀社へご相談ください。
関連する用語
弔電と合わせて確認されることが多い用語に、供花や香典、会葬御礼があります。
供花は式場に飾る花のことで、弔電と同様に参列できない方が贈るケースが多い点が共通しています。
それぞれの詳しい意味は葬儀用語集もあわせてご覧ください。
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