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火葬予約(かそうよやく)

火葬予約(かそうよやく)

火葬予約(かそうよやく)とは、火葬場に対して火葬の日時を確保する手続きのことです。多くの場合、葬儀社が遺族に代わって火葬場へ連絡し、空き状況を確認したうえで日時を仮押さえします。斎場での葬儀を検討する際、最初に決めなければならない段取りのひとつです。

目次

火葬予約の流れと特徴

火葬予約は、亡くなった直後から始まる一連の手続きの中に組み込まれています。まず死亡診断書をもとに死亡届を役所へ提出し、その受理と引き換えに火葬許可証が発行されます。この許可証がなければ、火葬場は予約が入っていても火葬を実施できません。

火葬場の空き状況は、友引や週末を中心に混み合う傾向があります。火葬場を複数の自治体が共同利用している地域では、希望日に予約が取れないことも珍しくありません。そのため通夜や告別式の日程は、火葬場の予約状況に合わせて調整することが一般的です。

予約の連絡自体は葬儀社が代行しますが、火葬場をどの施設にするか、時間帯をいつにするかといった希望は、遺族の意向を確認しながら進められます。直葬・火葬式を選ぶ場合は、通夜や告別式を行わない分、火葬予約が実質的に唯一の日程調整になります。

費用や時期の目安・注意点

図:火葬予約が確定するまでの流れ

1 ご逝去・死亡診断書の受け取り(ご遺族)
2 死亡届の提出・火葬許可証の申請(葬儀社が代行することも多い)
3 火葬場の空き状況確認・仮予約(葬儀社)
4 通夜・告別式の日程を予約日に合わせて決定(ご遺族と葬儀社)
5 火葬許可証を火葬場へ提出し予約が確定(葬儀社が当日持参)

火葬料そのものは自治体が定めるもので、火葬場へ直接支払う形が一般的です。金額は自治体によって差があり、住民か市外者かによっても目安が変わるため、事前の確認が欠かせません。

これに対して、火葬場までの搬送や予約連絡の手配は、葬儀プランの中に含まれていることが多く、葬儀社への支払いに含まれます。どこまでが自治体への直接支払いで、どこからが葬儀社への支払いか、見積もりの段階で確認しておくと安心です。

また、友引を休場日としている火葬場は多く、その翌日に予約が集中しやすい点にも注意が必要です。一日葬や家族葬を検討している場合も、火葬予約が取れる日程を軸に全体のスケジュールを組み立てることになります。

関連する用語

火葬予約と合わせて理解しておきたい用語に、火葬許可証や埋葬許可証、友引休場があります。火葬許可証は予約の実行に不可欠な書類であり、埋葬許可証は火葬後に発行される別の書類です。詳しい用語の意味は葬儀用語集もあわせてご覧ください。

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