式場を1日借りるか2日借りるかで使用料はどう変わるか


通夜と告別式を別の日に行うか、それとも1日にまとめるか。決めた瞬間に気になるのが、式場の使用料が何日分かかるのかということです。斎場によって料金体系が異なるため、見積もりを見て戸惑う方は少なくありません。
式場使用料とは、通夜や告別式の会場として式場を借りるための費用のことです。火葬料や葬儀社への支払いとは別の項目として扱われることが一般的で、斎場ごとに金額や算定方法が異なります。まずはこの使用料が、日数によってどう変わるのかを整理します。
式場を借りる日数で、費用の考え方が変わります
一般的な葬儀の流れでは、通夜の日と告別式の日で式場を2日間借ります。これに対して一日葬を選ぶと、通夜を行わないため式場を借りるのは1日だけになります。
斎場の使用料は、1日単位で設定されているところと、通夜と告別式をセットにした料金設定になっているところがあります。2日分の使用料がそのまま2倍になるとは限らず、割安な設定になっている施設もあれば、日ごとに個別料金がかかる施設もあります。金額は斎場ごと、また市内・市外で異なるため、断定はできません。
控室や駐車場の利用時間も、日数に応じて変わることがあります。1日だけの利用であれば、その分だけ滞在時間が短くなり、駐車場の混雑も避けやすくなります。
1日利用と2日利用、何が変わるか
1日葬と、通夜を含む2日間の葬儀では、式場の使用だけでなく準備や手続きの流れも変わります。下の図は、両者の違いを大まかに示したものです。詳しい金額は斎場ごとのページと自治体の公式情報でご確認ください。
図:1日利用と2日利用(通夜あり)の違い
| 項目 | 1日葬(通夜なし) | 2日間(通夜あり) |
|---|---|---|
| 式場利用日数 | 1日 | 2日 |
| 使用料の考え方 | 1日分の設定 | 2日分、または通夜・告別式セット料金(施設により異なる) |
| 控室・駐車場 | 利用時間が短くなりやすい | 2日分の利用時間が発生する |
| 安置日数への影響 | 日程が短ければ延びにくい | 日程が延びると安置費用が追加になりやすい |
安置の日数が延びると、ドライアイスなどの追加費用が発生しやすくなります。式場を借りる日数の違いは、こうした安置費用の増減にもつながる点として押さえておくとよい部分です。
戸田葬祭場や厚木市斎場のように、式場と火葬場が併設されている施設もあります。こうした施設では、通夜から告別式、火葬までの動線が短くなる分、日数ごとの使用料の考え方も施設独自のルールに沿って決まっています。
使用料に含まれるもの、含まれないもの
斎場の使用料や火葬料は、葬儀社のプラン料金には含まれません。これは誤解が起こりやすい部分です。当窓口の場合、家族葬は327,800円から、一日葬は281,600円から、直葬・火葬式は96,800円からご案内していますが、いずれも税込のプラン料金であり、斎場の使用料や火葬料は別途、自治体へ直接お支払いいただく形になります。
葬儀社にお支払いいただくのは、祭壇や搬送、人件費などプランに含まれる部分です。一方で式場の使用料、火葬料、控室の利用料などは、斎場を管理する自治体に直接お支払いいただくことが一般的です。この線引きが曖昧なまま見積もりを見ると、金額の差に驚くことがあります。
見積もりと請求にずれが出やすいのは、安置日数の延長分と、それに伴うドライアイスの追加分です。式場を2日間借りるかどうかとあわせて、安置期間がどれくらいになるかも確認しておくと、費用の見通しが立てやすくなります。


予約前に確認しておきたいこと
斎場ごとに独自のルールがあり、持ち込みの可否、利用時間、控室の数、駐車場の台数などは施設によって異なります。予約の段階で確認しておかないと、当日になって想定外の対応が必要になることがあります。
- 式場使用料が1日単位か、通夜・告別式のセット料金かを確認する
- 控室や駐車場の利用時間が日数に応じて変わるかを確認する
- 火葬場が併設されている施設か、別施設への移動が必要かを確認する
- 安置日数が延びた場合の追加費用について事前に聞いておく
斎場の予約状況によって日程が決まる場合もあります。特に冬場は混み合いやすく、希望する日に式場が空いていないこともあります。臨海斎場のように複数の区から利用できる施設は、予約の枠が地域によって変わることもあるため、早めの確認が安心につながります。
菩提寺があり通夜を執り行う場合は、寺院の都合とあわせて式場の空き状況を調整する必要があります。詳しい流れは初めての方へのページでも確認できます。
よくある質問
葬儀に関するご不安やご質問は、家族葬・斎場相談窓口までお気軽にご相談ください。
24時間365日、フリーダイヤル 0120-077-009 で承っております。

