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遠方の親族の宿泊と移動をどう決めるか

遠方の親族の宿泊と移動をどう決めるか

遠方に住む親族が葬儀に参列する場合、宿泊や移動をどう決めればよいか迷うご遺族は少なくありません。喪主側が手配すべき範囲と、各自に任せてよい範囲の線引きがあいまいなまま日程が近づき、慌ただしくなるケースもあります。

目次

遠方から参列する親族がいる場合、最初に確認すること

まず押さえておきたいのは、通夜と葬儀・火葬の日程がいつ確定するかです。斎場の予約状況によって日程が前後することがあり、遠方の親族に連絡できる時期も変わってきます。

日程が延びる原因の多くは、斎場の予約状況にあります。特に冬場は混み合いやすく、希望の日に式場が押さえられないこともあります。日程が流動的な間は、宿泊先の予約を急がず「仮の見込み」として親族に伝えておく方が、後の変更に対応しやすくなります。

斎場までの距離感も早めに共有しておきたい点です。例えば東京の臨海斎場や神奈川の大和斎場のように、都心や主要駅からのアクセスが比較的よい施設もあれば、最寄り駅からの移動に時間がかかる施設もあります。斎場ごとの立地は、宿泊先を選ぶ判断材料になります。

宿泊先と斎場までの距離をどう考えるか

宿泊先は、斎場の近くにまとめるか、親族それぞれの都合に任せるかで決め方が変わります。会葬者が30名を超えないような家族葬の場合、参列する親族の人数も限られるため、斎場の近隣に1〜2か所を目安にまとめた方が、翌朝の移動がスムーズになります。

宿泊施設の予約そのものは、葬儀社が代行する範囲ではありません。これは各家庭、あるいは参列する親族自身が手配するのが基本です。葬儀社が担うのは、斎場までの所要時間や駐車場の有無など、宿泊先を決めるための情報提供までと考えておくとよいでしょう。

以下に、宿泊と移動を決める前に確認しておきたい項目をまとめました。

図:宿泊・移動を決める前の確認リスト

1通夜・葬儀の日程と式場の所在地は確定しているか
2斎場の受入時間と、翌朝の集合時刻の目安
3斎場に駐車場があるか、宿泊先からの移動手段は車か公共交通か
4参列する親族の人数と、宿泊先をまとめるか各自に任せるか
5送迎の要否と、誰が車を出せるか

当日の移動と送迎の手配

当日の送迎は、親族が自家用車で斎場に向かう方法と、ご遺族側で送迎車を用意する方法があります。送迎車の手配は葬儀社に相談できますが、台数や経路によって追加の手配が必要になることもあるため、早めに相談しておくと安心です。

火葬場の受付は、受入時間の30分前を目安にするとよいとされています。それより早く着くと、前の時間帯の火葬が終わっておらず、かえって待合室が混み合うことがあります。遠方から来る親族には、この目安を事前に伝えておくと現地での戸惑いが減ります。

収骨までの待ち時間は施設によって差があり、早い施設では1時間以内、長い施設では入場から退場まで2時間近くかかることもあります。宿泊先からの移動時間に余裕を持たせるため、この待ち時間の幅も見込んでおきたいところです。

斎場の駐車場に到着した親族が車から降りている様子

費用はどこまでが葬儀社の手配分か

宿泊費は、原則として各家庭が宿泊施設に直接支払うものです。葬儀社の見積もりに含まれるのは、送迎車の手配やそれに伴う人件費などに限られます。この線引きをあいまいにしたまま打ち合わせを進めると、後になって「含まれていると思っていた」という行き違いが起きやすくなります。

当窓口の家族葬プランは327,800円〜、一日葬は281,600円〜、直葬・火葬式は96,800円〜です(いずれも税込)。これらのプラン料金には、斎場の使用料や火葬料は含まれていません。金額は斎場ごと、また市内・市外で異なるため、詳しくは斎場一覧のページと自治体の公式情報をあわせてご確認ください。

見積もりと請求がずれる原因として多いのは、安置の日数が延びた場合のドライアイスの追加分です。宿泊や移動の手配とは直接関係しませんが、日程が延びるほど親族の宿泊日数も増えるため、あわせて確認しておくと見通しが立てやすくなります。

よくある質問

遠方の親族の宿泊先は葬儀社が手配してくれますか

宿泊施設の予約そのものは各家庭や親族ご自身で行うのが基本です。葬儀社は斎場までの距離や所要時間など、宿泊先を選ぶための情報提供までを担います。送迎車の手配については相談できる場合が多いため、早めに伝えておくとよいでしょう。

火葬場に到着する時間はどのくらいを目安にすればよいですか

受入時間の30分前を目安にするとよいとされています。それより早く着くと前の時間帯の火葬が終わっておらず、待合室が混み合うことがあります。収骨までの待ち時間は施設ごとに差があるため、斎場ごとのページで確認しておくと安心です。

宿泊費用は葬儀のプラン料金に含まれていますか

含まれていません。宿泊費は各家庭が宿泊施設へ直接支払うものです。プラン料金に含まれるのは葬儀社が手配する範囲に限られ、斎場の使用料や火葬料も別途となります。金額は斎場ごとに異なるため、個別にご確認ください。

葬儀に関するご不安やご質問は、家族葬・斎場相談窓口までお気軽にご相談ください。
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