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自宅に安置しているとき、弔問を受ける準備

自宅の安置室で線香をあげる家族の様子

自宅で故人を安置していると、思いのほか早く弔問の連絡が入ることがあります。何を準備すればよいのか分からず、戸惑ってしまう方は少なくありません。

目次

自宅安置中は弔問を受ける前提で考える

安置とは、火葬までの間、故人のご遺体を自宅や安置施設で休ませておくことです。自宅安置を選ぶと、親族や近しい知人が弔問に訪れる機会が生まれます。

斎場の式場を使う場合と違い、自宅は普段の生活空間です。急な弔問にそなえて、どの部屋にどなたを通すか、あらかじめ家族で決めておくと対応がスムーズになります。

弔問を受け入れる前に整えておきたいこと

弔問を受ける部屋には、故人を安置した枕元に枕飾りを整えておきます。線香やろうそくを絶やさないようにしておくと、弔問の方を迎えやすくなります。

図:弔問を受ける前に確認しておきたいこと

  • 故人を安置している部屋まで、玄関からの動線は確保できているか
  • 靴を脱ぐ場所や、簡単な手荷物の置き場はあるか
  • 線香や蝋燭の予備は足りているか
  • 長居される場合に備えて、お茶や座布団の用意はあるか
  • 弔問を断りたい時間帯があれば、あらかじめ親族で共有できているか

すべてを完璧に整える必要はありません。最低限、安置している部屋に案内できる状態であれば、弔問を受けること自体に支障はありません。

自宅の安置室で線香をあげる家族の様子

焼香の作法は地域や宗派で違う

弔問に来た方が焼香をされる場合、回数や作法は宗派によって異なります。自宅での弔問は、斎場での通夜や告別式ほど形式が決まっていません。

服装も、通夜前であれば平服で構わないとされることが多いですが、この点も地域や家の考え方によって差があります。迷う場合は、菩提寺や年長の親族に確認しておくと話が早いです。

弔問の際に供花を持参される方もいます。自宅の玄関先や部屋の広さによっては置き場所に限りがあるため、事前に辞退を伝えるご家族もいます。

弔問の対応と葬儀社の役割は分かれている

病院からの搬送だけを別の業者に依頼した場合、その搬送業者をそのまま葬儀社だと思い込んでしまう方が多いです。搬送の依頼先と、葬儀そのものを依頼する葬儀社は、別の会社にすることもできます。

弔問そのものはご家族が受け入れるものですが、安置先が早い段階で決まっていないと、面会したいというご希望に応えにくくなります。自宅安置を考えている場合は、早めに葬儀社へその旨を伝えておくことが大切です。

その後の式場での通夜や告別式の流れについては、初めての方へのページでも段取りを確認できます。家族葬を検討している場合は、家族葬のプランもあわせてご覧ください。

よくある質問

弔問はいつ頃から受けてよいのでしょうか

決まった時期はありませんが、安置の準備が整ってからが一般的です。枕飾りを整え、線香を絶やさない状態にできてから案内すると、落ち着いて対応できます。親しい親族であれば、準備中でも通していただいて構いません。

弔問をお断りしたい場合はどう伝えればよいですか

家族葬として弔問を控えてほしい場合は、訃報を伝える段階でその旨を一言添えておくと角が立ちません。葬儀社によっては、案内状や連絡の文面作成を手伝ってもらえることもあります。

弔問客が多い場合、葬儀社に相談できますか

自宅での弔問が集中しそうな場合は、安置施設や式場を使う選択肢について葬儀社に相談できます。スペースや動線の制約がある自宅よりも、対応しやすくなる場合があります。

葬儀に関するご不安やご質問は、家族葬・斎場相談窓口までお気軽にご相談ください。
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